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お酢と重曹を混ぜて意味があるの?

ちゃま

はじめまして
トイレ掃除にお酢と重曹を混ぜて発泡させると良い。

とききましたが、お酢と重曹を混ぜたら中和されちゃって意味がないのではと思うんですが、どうでしょう。

どなたか、くわしいメカニズムわかる方いらっしゃいませんか?

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2007年11月06日
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  • Re: お酢と重曹を混ぜて意味があるの?

    櫻井 葉子

    ちゃまさん、はじめまして

    > トイレ掃除にお酢と重曹を混ぜて発泡させると良い。
    >
    > とききましたが、お酢と重曹を混ぜたら中和されちゃって意味がないのではと思うんですが、どうでしょう。
    >
    > どなたか、くわしいメカニズムわかる方いらっしゃいませんか?

    「お酢と重曹を混ぜて発泡させると良い」というのは、主に排水口のお掃除の場合ではないでしょうか。弱アルカリ性(重曹)と酸性(酢)の反応による発砲作用を利用したものですが、
    詳しくは下記をご参照ください。
    http://www.taiyo-yushi.co.jp/soap/howtouse/howtouse12.html

    トイレ掃除の場合は、混ぜるのではなく、酸(酢)で尿石を溶かしたり、アンモニア臭を中和させ、他の有機物の汚れを重曹の弱アルカリ性や研磨作用で落とす、といった方法が通常だと思いますが、発砲作用を利用した方法も下記で紹介されていますので、ご参照ください。
    http://allabout.co.jp/family/ecokaji/closeup/CU20051031A/

    2007年11月08日
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  • Re: お酢と重曹を混ぜて意味があるの?

    ちゃま

    お返事ありがとうございます。
    ですが、私が聞きたい答えは違います。

    炭酸水素ナトリウム(重曹)に酢酸(酢)を混ぜた時の反応式は
    NaHCO3 + CH3COOH → CH3COONa + H2CO3
    ですよね。
    酢酸ナトリウムと炭酸が出来るわけですが
    酢酸ナトリウム水溶液では、酢酸イオンのCH3COO−は水溶液中の水素イオンと結合して電離定数の小さい酢酸を作っているはずだと思うんですが、
    CH3COO−+H2O → CH3COOH+ OH−
    水酸化物イオンの電離定数が低いために、水素イオンが塩基にもっていかれて、水と酢酸イオンを作ってと、水溶液中で加水分解と中和を繰り返しているのなら
    H+それなら、別にお酢を混ぜなくても、重曹に水かければ弱アルカリ性になりますし、
    炭酸と水を反応させて二酸化炭素を作りたいのなら、重曹を水に入れて加熱するしたものを排水溝にかけるって言うのはどうですか?
    そもそも、「発泡作用」というのはなんですか?
    加水分解によって得られた二酸化炭素ガスのことを言っているのでしょうか?
    炭酸は水と二酸化炭素とに分解して二酸化炭素ガスが発生しますよね。
    H2CO3→H2O + CO2(気体)
    ですよね。
    「排水溝が酸性汚れだとするのなら、アルカリ性のものを使え。」
    とおっしゃるんですよね。
    そこで、二酸化炭素ガスがでるだけで、同じアルカリ性の溶液を汚れにかけて
    重曹よりも重曹+お酢のほうが汚れが落ちるといわれている根拠は何か?
    ということが知りたいのです。
    中和していませんでしたね。
    言葉足らずでスミマセン。
    化学式は自信はないですけど、たぶんあっていると思いたいです。
    ご回答お願いします。

  • Re: お酢と重曹を混ぜて意味があるの?

    赤星たみこ

    こんばんは、赤星と申します。

    >二酸化炭素ガスがでるだけで、同じアルカリ性の溶液を汚れにかけて
    >重曹よりも重曹+お酢のほうが汚れが落ちるといわれている根拠は何か?
    >ということが知りたいのです。

    まず、私は重曹+お酢で汚れを落とすことに関して、お酢を足すことで洗浄力がアップするとはまったく思っていません。ただ、テレビや雑誌でそういわれているだけです。(メディアのかかわりに関しては、また後で書きます。)

    重曹にお酢を足す意味は、「発泡作用」を期待してのことだと思います。
    これは、pHとは関係なく、発泡することによって排水パイプの壁面と汚れの間に気泡が入り込み、汚れを剥離させやすくする、という意味があります。

    汚れを中和することに関しては、お酢を混ぜることによりpHは下がってしまいます。
    だから、アルカリ性での「中和作用」を期待するのなら、お酢を混ぜるのは逆効果です。

    >水酸化物イオンの電離定数が低いために、水素イオンが塩基にもっていかれて、水と酢酸イオンを作ってと、水溶液中で加水分解と中和を繰り返しているのなら
    >H+
    確かにお酢の量が少なければ弱アルカリ性を示しますが、お酢の量が多くなれば、これはもう、確実に酸性になってしまいます。
    酸性になってしまうと、中和作用は出来ませんから、だから私は「中和作用」を期待して掃除する場合、重曹にお酢をかけて掃除することはまったくありません。

    ただ、発泡という物理的な力で落とす(落としやすくする)ことはやったことがあります。
    確かに弱い汚れで柔らかいネトッとした排水口のつまりくらいなら、発泡力で少し落ちやすくなると思います。うちも最初のころはそれをやって、「おお! 落ちた〜〜!」と感激しました。
    が、そういう重曹の発泡力という物理的な力で落ちる汚れって、実はあまりたいしたことのない汚れなので、ブラシでこする、という物理的な力のほうがもっときれいに落ちました。
    ただ、気泡はブラシの届かない細かな部分や曲がったところにも入ってくれることもあるでしょうから、まったく無駄だとは思いませんが、うちの排水パイプは重曹+お酢の掃除を結局一回やっただけで、そんなに毎回やるようなことではないなあ、というのが実感です。

    また、発泡力を使うのに、
    >炭酸と水を反応させて二酸化炭素を作りたいのなら、重曹を水に入れて加熱するしたものを排水溝にかけるって言うのはどうですか?
    という疑問について。
    このやり方(重曹を水に入れて加熱する)というのは鍋で行いますが、鍋の中では確かに発泡し続けますが、それを排水パイプにかけたとしても、発泡が長く続きません。

    推奨されている手段としては、排水口に重曹をふりかけ、そこへお酢をかけるとシュワシュワと発泡します。そういう泡の出方は、加熱した重曹水を掛けてもおきませんので、「発泡」を長く続けるには、鍋で加熱より、重曹をかけた上にお酢を振り掛ける、という方法のほうが長く続きます。

    ただ、何度も言いますが、この発泡力で落ちる汚れは、「柔らかくて落としやすい汚れ」です。排水口が詰まって全然排水しない、というような固くなった汚れには、一度や二度の重曹+お酢の発泡ではあまり役立ちません。

    長い針金の先にブラシが付いたものを奥底まで入れて洗うか、高圧洗浄をするか、重曹+お酢の発泡作用よりもっと強い物理的な力を加える必要があります。

    柔らかくて落としやすい汚れを重曹+お酢の発泡力を使って落とすことには、私も止めはしませんが、ブラシのほうが簡単です。

    また、重曹よりもpHの高いセスキ炭酸ソーダや炭酸ナトリウムを使って、ブラシでこするほうが汚れ落ちはいいですし、もっときれいになります。


    さて、こんな風に、私は重曹にあまり過度な期待をしていないので、現在うちで重曹が掃除に活躍するシーンはほとんどありません。
    研磨作用を期待して、茶渋落としに重曹を使うこともありましたが、石けんでいつもちょっと強くこすって洗っているとそもそも茶渋が付かなくなるし、研磨作用を期待することもなくなってきました。

    それでも、テレビや雑誌や本では重曹が大ブームです。
    重曹で何でも落とせる! 重曹とお酢で何でも落とせる!! という記事をたくさん見かけます。
    それで合成洗剤を使わなくなるのであれば、それはそれでいいことですが、「重曹+お酢で汚れを落とす」というような、ちょっと手間のかかることを教えられて、結局「それほどでもないわ」と、合成洗剤に戻る人も多いようです。

    私のところにもよくテレビ局や雑誌の編集部から「重曹の使い方を教えてください」という依頼が来ます。
    私はいつも「重曹は落ちませんよ。手間がかかるし、それより石けんのほうが落ちますよ。セスキとか炭酸塩のほうがいいですよ」と答えるのですが、テレビ局の答えはこうです。
    「手間がかかってもいいから、目新しいことをやりたいので重曹でお願いします」

    ↑これ、本当にこういわれたんですよ(ーー;)

    雑誌にしても、「石けんだけの特集を組むより、重曹という文字が入っているほうが読者が喜ぶので、どこかに重曹を使ってください」と言われたことがあります。

    重曹にお酢を足すと汚れ落ちがよくなる! というのは、「発泡力という物理的な力を使う」という、ある種の目新しい理論が入っているので、雑誌やテレビやネットの特集などでよく取り上げられます。

    確かにウソではないのですが、でも、私はあまり意味があるとは思っていません。

    なので、
    >重曹よりも重曹+お酢のほうが汚れが落ちるといわれている根拠
    は、そう言ったほうが一般受けするから、だと思います。

    これでお答えになったでしょうか…?

  • Re: お酢と重曹を混ぜて意味があるの?

    ちゃま

    赤星さん お返事ありがとうございます。

    おそくなりましたが、ご回答ありがとうございます。

    そうなんですよ。
    確かに、水垢などはお酢の漬け置きで綺麗になるし、キッチンのこびりついた油汚れは、重曹で綺麗になります。

    ただ、皆が言われているほど綺麗になるものかな・・・・?と

    壁なんかには石鹸よりも重曹を使ったほうが、2度ぶき要りませんし、仮に重曹が壁にのっこっていても、石鹸よりは害がないと思うので良いのですが、排水溝は、付け置きしなくても、石鹸でよく落ちるし、洗い流すだけなので拭く手間もないし、どっちかというと、付け置きするほうが私は面倒くさいのです。
    実際にお酢と重曹をかけてみても、スポンジと石鹸で洗うのとで、違いはまったくわかりませんでした。
    におい消しのために、お酢でシュッシュこまめにやっているので、除菌うんぬんは私の場合関係ありません。

    トイレの黄ばみの、酢と重曹程度では落ちないほうが多いです。
    そんなによくおちるのかぁ〜?
    もしかして私のやり方が間違っていたのか?
    と思ってしまいましたが、やっぱり落ちないのですね。

    すっきりしました。
    ありがとうございます。

    1つ質問なのですが、


    > 汚れを中和することに関しては、お酢を混ぜることによりpHは下がってしまいます。
    > だから、アルカリ性での「中和作用」を期待するのなら、お酢を混ぜるのは逆効果です。

    この場合は、「中和作用」による「発泡作用」ということでよろしいのでしょうか?


    > 確かにお酢の量が少なければ弱アルカリ性を示しますが、お酢の量が多くなれば、これはもう、確実に酸性になってしまいます。
    > 酸性になってしまうと、中和作用は出来ませんから、だから私は「中和作用」を期待して掃除する場合、重曹にお酢をかけて掃除することはまったくありません。

    ちょっと意味がわからないのですが、お酢と重曹が同じ分子量だったら、加水分解により弱アルカリ性を示します。
    お酢の量が多くても、重曹の分だけ中和反応は起こり、それによって炭酸は精製されますので、二酸化炭素は発生すると思うんです。
    結果的に電離した塩基が酸より少ないために酸性になるだけで反応自体はしていると思うんですね。
    たぶん、
    「酸性汚れなのに、重曹と酢を混ぜた結果が酸性になってしまったら意味がない。」
    という解釈でよろしいでしょうか?




    > それでも、テレビや雑誌や本では重曹が大ブームです。
    > 重曹で何でも落とせる! 重曹とお酢で何でも落とせる!! という記事をたくさん見かけます。

    私もよく見ます。
    雑誌でもTVでも本でもよく見ます。
    洗剤を使わないように、という意味ではよいことだと思うんですけど
    そんなに落ちないし、付けおきに時間がかかるし、付け置きして汚れが落ちていない時は腹が立つし・・・・・


    >重曹よりも重曹+お酢のほうが汚れが落ちるといわれている根拠
    > は、そう言ったほうが一般受けするから、だと思います。

    そうでっすね。
    よっく理解できました。
    でも、はやりすたりでは困りますよねぇ・・・・・・

  • Re: お酢と重曹を混ぜて意味があるの?

    赤星たみこ

    こんばんは、赤星です。

    > > 汚れを中和することに関しては、お酢を混ぜることによりpHは下がってしまいます。
    > > だから、アルカリ性での「中和作用」を期待するのなら、お酢を混ぜるのは逆効果です。
    >
    > この場合は、「中和作用」による「発泡作用」ということでよろしいのでしょうか?

    これは、私もご質問の意味がちょっとわからないのですが、もしかしたら、中和作用を、重曹にお酢を混ぜることに限定しているのではありませんか?

    私の言う[アルカリ性での「中和作用」]というのは、例えば弱酸性の油汚れに弱アルカリ性〜アルカリ性のセスキや炭酸塩(もちろん重曹液でも可)をかけて、汚れを中和して落とす、一般的な掃除方法のことです。
    この場合は特に発泡作用は使わず、単に油汚れをアルカリ性のもので中和して落とすわけです。

    そういう一般的な掃除方法を取る場合、重曹のみ、セスキのみ、炭酸塩のみを使ったほうが、お酢を使ってわざわざ重曹やセスキなどのアルカリ剤のpHを下げるのは逆効果だ、という意味です。

    > ちょっと意味がわからないのですが、お酢と重曹が同じ分子量だったら、加水分解により弱アルカリ性を示します。
    > お酢の量が多くても、重曹の分だけ中和反応は起こり、それによって炭酸は精製されますので、二酸化炭素は発生すると思うんです。

    その通りです。
    その分、発泡の物理的な力で汚れの剥離は起きると思います。でも、ブラシでこするほうがもっとよく落ちるので、私はその発泡作用にそもそそもあまり大きな期待はしていませんが。

    > 結果的に電離した塩基が酸より少ないために酸性になるだけで反応自体はしていると思うんですね。

    その通りです。
    だから発泡はしていますが、でもそんなの関係ねぇ!!(手足上下に振りながら)、と言うくらいのものですよね(^^)

    >たぶん、
    >「酸性汚れなのに、重曹と酢を混ぜた結果が酸性になってしまったら意味がない。」
    という解釈でよろしいでしょうか?

    その通りです。
    私の言葉で言い換えると、「酸性汚れを落とすのに、重曹と酢を混ぜた結果が酸性になってしまったものを使っても、多少の発泡があっても意味がない。」という意味です。
    言葉足らずで申し訳ありません。<(__)>

    でも、本当に、重曹ブームは、合成洗剤ユーザーを減らしていることにはなっていないような気がしますね。手間がかかるわりには汚れ落ちはイマイチ…。

    それでも「重曹はすごく落ちます!」と目をキラキラさせて私の講演に来てくださる方もいらっしゃいます。そして、「重曹と石けんとどちらが汚れ落ちはいいんですか?」と聞いてくる方も。

    私が「石けんのほうが断然汚れ落ちはいいですよ」と言っても、「え〜、そうですか〜?重曹はすごくよく落ちますよ〜」と、言う方がいます。
    私は、なぜそんなことを言うんだろう?と、ずっと不思議だったのですが、このところ発見したことがあります。

    今まで超ズボラだった私は、レンジの汚れを1ヶ月溜め込んで、ガリガリに汚くしてから石けんで洗うとすごくきれいになっていました。そんな汚れは重曹では歯が立ちません。重曹使う人の気が知れない、1ヶ月溜め込んだ汚れも石けんでスッキリじゃ〜ん♪ と思っていたのです。

    ところが、台所の汚れを「毎日」もしくは「2日に一回」拭いたところ、重曹でスッキリきれいになるんです! 水で拭くより断然きれいになります。
    それで、「ああ、重曹で汚れがきれいに落ちる、と思っている人は、まめな人なんだ!」と気づいた次第です。
    セスキでももちろん重曹以上にきれいになりますが、セスキは手に入らないけれど重曹なら手に入る、という人で超まめな人なら、重曹LOVE!になるんでしょうね。

    ズボラな私ですから、毎日拭くのは挫折し、レンジ拭きは1週間に1回になりました。これくらいだと、油物調理をしなかったら重曹でもOK。揚げ物や噴きこぼれがあるとセスキや石けんのほうがきれいになりますね。

    2007年11月12日
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